情報統合技術(IST)

ISTの概念

  • ISTの名称は Infomation Synthesis Technics (=情報統合技術)の略記
  • ISTは、四大認識形成法(感得法、発想法、帰納法、演繹法)のうち、現在に至るまで人類文化に慢性的に欠けている前2者の内「発想法」を、技法として確立・体系化したものである
  • ISTは、質的(文的、非数量的)情報に関する、はじめての本格的な加工処理の方法であり、情報の生産の有力な手段である。
  • ISTは、所有する限りの情報から、最も妥当性の高い判断材料を高速で引き出し、さらなる情報収集の着眼感覚を向上せしめる技法である。
  • ISTは、東洋的な超論理思考を技術化したものともいえる。
  • ISTは、左右の脳を協調的に働かせて高度な情報処理をおこなう精神技術である。

ISTの機能

IST 発想の技術化 多様な情報がまとまる 考えが進む 冴える頭 燃える心 ものがよくわかる できる人間 優れた集団 やりとげられる みんながまとまる イキイキ笑顔 情報を見る眼が肥える 良い情報を集められる 悩みが消える アイデアがひらめく 常に先を行く

ISTの役割

 ISTは[数値における演算にも比すべき精密さで言語情報を加工処理すること]をはじめて可能にした情報統合技術である。

 

 情報処理型思考の根本革新とされるISTは、[人間知性の新段階]への連絡路となる。

 

 その昔[直立]したとき、[道具]を持ったとき、[言語]をもったときのように、ISTをもった人類は、広大な「新しい世界」に羽ばたきを開始することが出来るのである。

 

 ISTの応用は、知的生産の水準を劇的に高め、かつて手に負えなかった混沌を克服し、幾多の泥沼の議論を決着せしめ、心の偏狭を改善して、極限の合意を形成する途となる。

 

 それは異文化・異思想感の相互理解の限界に挑む希望の糸口でもある。

 

 個々の人にとっては、IST知的脱皮への切り札となる。それに至る人々の出現に弾みがつくとき、ISTは、情報と思考の側面から人類史の重要な転換を支え、大調和の世界への掛け橋としての役割を果たすであろう。

 

ISTの応用分野

思考と情報のあるすべての場に…

  • 教育・学習の場
  • ビジネスマンの自己啓発
  • 社員研修
  • 経営の意思づくり
  • 独創的研究のための発見的データ処理
  • 組織・職場・家庭の問題解決
  • シンクタンクの情報処理
  • 自由記述型調査データの有効把握
  • 事故事件歴史の事実解明
  • イベントの企画・運営
  • リーダーシップ育成
  • 大規模プロジェクトの推進

 など…