月日の三桁記法   2007.9/4

月日を数字で表すためには一般に4桁の数字が使われます。


その習慣的記法では千の桁が0と1にしか使われず、ほとんどは0です。


そのために一桁つかうことに疑問を感じる人はいるようで、16進数の記法を導入して、10月をA月のように書くことで桁数を節約するなどのアイデアもあります。


000~999は一千通りを表わすことができます。


1年間の日付は、たかだか366通りなので、記号上は4桁を使わなくとも表現可能です。



そこで一案として下記のようなルールをつくり、自分さえ分かればよい場合とか、過日付与した番号と重なりを避けたい場合、それよって記述するようになりました。


覚えやすさ、簡便さ、有効性のバランスに優れていると思われます。



【基本ルール】百の桁で月を、十と一の桁で日を表わす。


【シフトルール】もし下二桁が50以上なら50を引いて日の数とする。

その場合、月は10を足した数と解釈する。


【10月ルール】ただし百の桁が0なら、シフトがなくても10月とする。


【オプションルール】00日は前月末日と解釈も可。(例:100=大晦日)



西暦年数の末尾を頭に何桁かつけて使用することもできます。

これは、連日発生する性質の同名のデータファイルに重ならないように名前を付けるときに快適で便利です。

(例:7905=2007年9月5日)


件数が多いと一桁節約の快適感もトータルとしてはなかなかのものです。


(旧メッセージナウ2007年9月13日記事より)