2024.1/2~1/5 IST適動設計セミナーのご案内

内 容:

初日の基本講義に続き、原則に基づく手順(考程)にしたがい、各自で 8 局面にわたる取材とまとめを繰り返し最善の解に迫ります。

 

なお今回も、オンライン・ミーティングの形で実施致します。

 

zoom およびエクセルの使える環境(パソコン)が必要となります。

 

 

対 象:

社会人・学生・主婦など、特に条件・制限はありません。

 

過去最年少 10 歳、最高齢 73 歳です。

 

特別の事情のある方はご相談ください。

 

 

日 時:

2024 年 1 月 2 日(火)~1 月 5 日(金) 4 日間

 

開始時刻:各日共 10 時/作業終了時刻: 18 時頃、最終日は 16 時

 

※最終日を除き終了後 20 時より懇親会を行います。

 

 

場 所:

各自、パソコンでのやり取りや作業に集中できる空間を確保して下さい。

 

 

講 師:

はる研究院代表 大和信春

 

 

費 用:

・一般コース(初心者・経験者)=8 万円

 

 

主 催:

日本 IST 協会

 

 

申 込:

E-mail: n.w.yamato@me.com

FAX:0820-52-5582(大和)

HPの問い合わせフォーム

 

※件名を「IST 研修申込」として、下記内容を上記連絡先へお送り下さい。

 

1お名前、年齢、性別、職業/所属

2住所、連絡先(TEL、携帯電話、E-mail など)

3テキスト(¥3,300)注文の有無(初参加の方は購入が必要)

4その他質問等

 

 

振込先:

山口銀行田布施支店(普)6052869 はる研究院

 

 

締 切:

 

2023 年 9 月 29 日(金)。定員(6 名)に達し次第締め切ります。

 

 

シンデレラが舞踏会を慮外に置いたら

 

大方の人は、問題またはその気配に出合ってはじめて考え始めます。

 

つまり、何らかの意味で「困った」ときでないと、「何とかしなければ」という対処行動の探索には入らないのです。

 

そんな日々で、気づかないうちに起こりうるのが、無言で通り過ぎてゆく貴重な機会の放置です。

 

そうして、たくさんの可能性を打ち捨てながら、何も失ってはいないかのように落ち着いています。

 

たとえて言うならば、あのシンデレラが、お城での舞踏会を気に留めないどころか全く視野に入れることなく過ごした場合のような人生を送る人々が実はとても多いのです。

 

物語のシンデレラは、もはや不可能に見えても望み続け、機会を得て思いがけない幸せまでつかみましたが、人はとかく、自分にとって難しいことの中に大切なことなど“ない”ことにして、見ようとしない<自己目隠し>の習性を持つようです。

 

 

そこで、通常の問題はもとより、人生にとって大事な機会・可能性を見落とすことなく捉え、十分に活かしていくためにどのような順序で何を考えてゆけばよいかを見出す事ができるように開発したものが「適動設計」といえます。

 

 

適動設計は、少しかじるだけでもなかなかの効用があるので、それで満足してしまったのか、または自分の吸収できた部分を全部と考えてあなどってしまうのか、学びを深めようとしない人もあります。

 

そこで入門を志す人にあらかじめ申し上げておきたいのは、同じ 3 泊 4 日のセミナーに同じテキストを持って繰り返し参加しているように見えても、初回は少し分かり、次はさらに価値の高い部分が吸収され、というふうに進んでいき、その積み重ねの後にやがては全容の修得があるということです。

 

 

IST(Information Synthesis Technics 情報統合技術)は、適動設計の各段階で行われる情報処理の精度を革新的に高め、適動設計との相乗効果により成果物のレベルを飛躍させます。

 

 

IST・適動設計を身に付けた人は、対処行動の質が格段に変わり、悩みの類と縁の切れた新世界の住人になれるだけには留まりません。

 

その人は間違いなく当代における国家的人材として、国家(地域、企業)運営のための高度な判断を実現する新たな認識を拓くために不可欠な存在となるはずです。

 

 

志ある若手の方には特に、大きな可能性を開くかもしれない機会を活かされるようにと切に願い、可

能な限りの調整を試みての参加をお勧めする次第です。

 

仮に、この方面の専門に進まなくても、ご本人の将来には非常に大きな違いをもたらすでしょう。

 

 

また、このお知らせを見られて浮かぶ心当たりの方に転送・伝達をお願い致します。

 

その一事から、誰かの人生、事業、社会の前途が変わるかも知れません。

 

何とぞよろしくお願い致します。

 

 

なお、今回のセミナーは毎年正月に行っている経営者熟考塾と同じ日取りで併催することとなりますのでお含み置きください。

  

 

<より詳しい説明>

 

 

・ISTについて

 

われわれは、車に乗ってどこでも好きなところにいけるという自由感を持っている割に、実は通常、既存の道路の上だけという大変狭く限られた範囲を移動しています。

 

同じように、われわれは自分の頭で何でも好きなように思考を巡らすことができるという自由感を持っている割に、通常は、既存の言語表現のある範囲だけでものを考えているのが実態です。

 

 

その既存の道路も、既存の言語表現も、さかのぼれば、道なき場所に道を開いた人があり、表現なき新発想に言葉を与えた人があったのです。

 

しかしいまだに、道を通ることは容易でも道を開くことは難事業であり、言葉を手すりとして考えの歩を進めることは容易でも、そこから先の言葉のない領域に踏み込んで考えることは難度が高いものです。

 

 

「IST(Information Synthesis Technics=情報統合技術)」は、考えの行き着くべき到達地点に向かって新道を拓きながら迫っていく術に相当する技法であり、東洋的な超論理思考を技術化したものと考えられます。

 

 

・適動設計について

 

今日までの社会では、議論が分かれてどれが正しいのか分からないという問題は随所に見られます。

 

また立案された構想や対処策について、果たしてそれが一番よい(最善)かを問う習慣がありません。

 

問うたとしても分からないのが今のところの常識だからです。

 

 

適動設計では「上極来果(じょうきょくらいか)」という概念を用います。

 

これは可能性を万全に開花させたとき到達できる、しかも本来なくてはならない未来の結果を指します。

 

この上極来果をまず観測し、そこに向かう筋道を明らかにしていくことが適動設計の大筋です。

 

 

これまでの幾多の行動構築手法との根本的な違い、進化の要所は、いくつかの条件を整えることにより、実務的な意味での最善性を追究する機能を持ちうる点にあります。

 

適動設計によって得られる成果物の品質の高さを知ると、在来の方法による結論の出し方、案の立て方では安心できないことが見えてくるでしょう。

 

 

ISTと適動設計を併せ備えることにより、シンクタンクの機能水準が飛躍的に向上するため、日本IST協会ではこれをスーパーシンクタンクと呼んで区別しています。

 

 

【大和信春】プロフィール(講演会主催者による講師紹介より転載)

 

はる研究院代表、研究者、スーパーシンクタンクマスター。

 

 

昭和 23 年山口県萩市生まれ。

 

広島大学大学院修士(実験心理学)。

 

昭和 59 年、私立研究所ヤマトリサーチ設立。

 

 

YLシステム(高機能情報ラベル)、情報活性化理論。

 

IST(情報統合技術)、心価経済学、和合工学、行程工学、ポイントレビュー技術等を創案・創唱。

 

 

企業理念完成プログラム、情報収集技法研修、情報活性管理技法研修、適動設計研修、経営免許講座、実用記憶術研修、学習法研修、研究企画員養成研修、秘書研修、販売話法研修、等を開発。

 

研究活動の傍ら、企業・団体の顧問、コンサルタント活動、研修指導、講演等にあたる。

 

 

日本IST協会会長、成人要目研究所所長。

 

世界的な環境が大きな変化期に入った今日、歴史の扉を開く時代の志士のネットワークづくりにも積極的に活動しており、その温厚・誠実な人格に魅かれて内外に珍しい達人、傑人、先覚者、研究者の人脈がある。

 

著書に「和の実学」「企業理念」(博進堂)「心の自立」(成人要目研究所)などがある。

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2024年1月2日~5日 IST適動設計セミナーのご案内
上記案内の内容をPDFにしたものです。必要に応じてダウンロードしてください。
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